平成２８年１０月１３日（木）第２７日目

正木伸治

この日のルートは、赤で囲んだところ 　この日の歩行距離は、約１５kmだけ。途中に八十八か所の寺がなく、あまり早く行くと宿にチェックイン出来ないので、適当に時間調整をしながら行った。 　途中のバス停にベンチがあり休憩したが、その前に、たまたまかまぼこ屋さんがあり、そこで名物の揚げたてのじゃこ天を買って舌鼓を打った。出来立てで実に美味い。ビールがほしいところだったが、飲んだら歩けなくなるのでお茶で我慢。こういったことも旅の一つの醍醐味だ。 　普通なら12時には着くのですが、チェックイン出来ないので時間を調整することにした。 　宇和島市の公園で昼食を取りましたが、公園を散歩中の88歳の老人の声をかけられた。色々話したが、宇和島城は何処か聞いたら、案内してあげようと親切に言ってくれた。お言葉に甘えたが、城は小高い山の上にあり、88歳の老人が一緒にきてくれた。 非常に元気な老人でした。背筋がピンと伸びて88歳には見えません。 これも一つの出会いです。たらればではないが、前日、宿がうまく取れなかったことによる。人生て不思議なものですね。愛燦燦の歌詞になってしまった。これも旅の醍醐味である。この際だから、美女狩りとはいかないので、昔美男狩りとして、セルフツーショットを撮った。（笑） 　結局15時ごろに宿に入った。素泊まりであるが、３０００円と非常に安く、部屋もきれいし、大変気に入った。夕食は、コンビニ弁当。昨日今日とだいぶ費用が節約できた。 休憩したバス停の間にかまぼこ屋さんがあった 名物の揚げたてじゃこ天を買って食べた。美味かった。   松山まで１００kmの標識。このような標識は、歩いていて非常に励みになる。どんどん距離が縮まってくるのである。   宇和島城から眺めた宇和島市内   宇和島城   宇和島城に案内してくれた88歳の地元の老人   美男狩り　ツーショット   下から見た宇和島城

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