四国八十八か所遍路道を行く

平成28年10月14日(金)第28日目

正木伸治

出発 到着  参拝寺 宿泊地 宿泊所名
料金
ルート 距離
km
累計
km
 
7:00 16:15 第41番 龍光寺
第42番 仏木寺
第43番 明石寺
愛媛県西予市宇和町高串 宇和バークホテル
7,000円
遍路宿 もやい〜龍光寺〜仏木寺〜明石寺〜宇和パークホテル   23.7km 664km

                          この日のルートは、赤で囲んだところ

 7時に出発。順調に歩いた。途中香芝市の人(杖の先端に金属の輪が付いており、じゃらじゃらんという音が鳴り、その人は、丸坊主のいがぐり頭で弁慶のようないでたちであった。顔も精悍で修行僧を思わせるような風貌であった。何か、お寺で護摩の修行をしていると言っていた。さらに、霊感的なものもあるようなことも言っていた。その後、何回も会ったし、宿も一緒になったこともあった。今回は、二度目の遍路とのことであったが、前回は足に致命的なマメを作り、一旦治療のため家に帰ってからの再挑戦とのこと。))と知り合いになり、道中たびたび会った。
 2時間で41番札所の龍光寺、その後1時間で42番札所の仏木寺、43番の明石寺へは、最初自動車道で行こうと思ったが、香芝市の人が遍路道に行ったので、後を追いかけるようにしてチャレンジすることにした。結果的には、そんなに厳しくはなく、とにかくゆっくりゆっくり上っていったら何とかなった。少し自信が戻った。
 そんなことで明石寺には、14時30分ころ到着した。すべて順調であった。
 ホテルには、16時15分くらいに着いた。ホテルには大浴場があり、誰もまだ入っておらず一番風呂で久しぶりに手足を思い切り延ばして湯につかることが出来た。そして、夕食は、バイキング形式で、これも風呂と同じく一番乗りで、思い切り食べた。風呂も食事も大満足であった。今までの宿より少し高めであるものの、コストパフォーマンスは非常に高かったように思う。

四十一番札所 龍光寺の本堂 四十一番札所 龍光寺の大師堂
 
四十一番札所 龍光寺の山門から下を見る。振り返れば見えるのは神社の鳥居であった。もともとは、神社と寺が一緒であったようである。   龍光寺の仏号,寺号,三宝印
 
途中の休憩所に貼ってあった遍路道の高低図。まだまだ、峠はいくらでもある感じでゾッとした。   途中のコスモス畑が綺麗だった。
 
四十二番札所 仏木寺の山門   四十二番札所 仏木寺の本堂
左の白装束の人が途中で出会った香芝市の人
 
四十二番札所 仏木寺の大師堂   団体客は、大抵お寺の住職さんが引率しているようである。
 
納経所に納経帳に仏号,寺号,三宝印をもらうために遍路さんが並んでいる。手前は、団体客の添乗員で、団体客の納経帳をまとめて申請している。こうのような遍路は意味があるのか?   仏木寺の仏号,寺号,三宝印
 
四十三番札所 明石寺の山門   四十三番札所 明石寺の本堂
 
四十三番札所 明石寺の大師堂   明石寺の仏号,寺号,三宝印
 
安和パークホテルのレストラン。夕食は僕が一番乗りであった。   ビッフェ形式の夕食。種類、量とも多くはなかったが、僕にとっては十分で腹いっぱい食べた。

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