平成２８年１０月１９日（水）第３３日目

正木伸治

この日のルートは、赤で囲んだところ 　この日も順調であった。４８番西林寺、49番浄土寺、５０番繁多寺、51番石手寺、52番太山寺、５３番円明寺の6寺を回った。宿に入ったのが、１６時20分で、極めて順調であった。 　石手寺は、道後温泉の中心部近くの結構賑やかな場所にあった。スマホナビの誘導に沿ってきたのであるが、誘導が正確すぎて寺の裏門から入ることになってしまった。スマホのシステムとして、とにかく正門裏門関係なく、中心部に最も近い道に誘導するようになっているようである。この場合、裏門が最も中心に近かったのであろう。思わず笑ってしまう。この石手寺は、少し政治的な部分に目が向いているような感じでいろいろなポスターというか、そのようなものが貼られていた。良い悪いは僕がどうのこうの言える立場ではないが、今まで表立って政治面を表に出す寺はあまり見たことがない。 　昼食は、賑やかな山門前のうどん屋さんででうどんを食べた。平日ということで客は誰もいなかった。 　昼食後、道後温泉の中心部も通ったが、横目で見るだけの通過であった。時間的に余裕があれば足湯にでも浸かっていきたいと思ったが、時間的に無理であった。次に観光で来た時にゆっくり温泉に浸かるということで諦めた。 　このの宿は、最終参拝寺の円明寺前の「民宿　上松」というところであったが、今までで最も高く８０００円。８０００円の値打のない宿であった。部屋は、洋室であるがベッドがおいてあるだけでほとんどスペースがない。食事は、その部屋で食べるのであるが、狭いスペースにちゃぶ台を置き、その上に料理を並べて食べるのである。さらに料理の内容が悪い。コンビニのおでん、コンビニのから揚げ、サンマの塩焼きなどで、野菜類が少ないのである。ほとんど手をかけていない内容であり、あれでは８０００円は高すぎる。まあ、次の遍路で来たとしても、ここには泊まらないであろう。特に女将さんのサービスが悪いということでもないが、内容が悪すぎるのである。 まあ、45日間も宿に泊まれば、一軒くらいこんな宿もあるであろう。 途中の重信川の橋を渡る 四十八番札所　西林寺の山門   四十八番札所　西林寺の本堂   四十八番札所　西林寺の大師堂   西林寺の仏号，寺号，三宝印   四十九番札所　浄土寺の山門   四十九番札所　浄土寺の本堂   四十九番札所　浄土寺の大師堂   浄土寺の仏号，寺号，三宝印   五十番札所　繁多寺の山門   五十番札所　繁多寺の本堂   五十番札所　繁多寺の大師堂   繁多寺の仏号，寺号，三宝印   五十一番札所　石手寺の山門   五十一番札所　石手寺（どちらが本堂か大師堂か忘れてしまった。）    五十一番札所　石手寺の参道　浅草の仲見世のような感じ   石手寺の仏号，寺号，三宝印        道後温泉の足湯　浸かりたかったが時間がなかった   このアーケードの奥に道後温泉がある        五十二番札所　太山寺の山門　この山門から急な坂６００mのところに本堂がある    五十二番札所　太山寺の本堂         五十二番札所　太山寺の大師堂   太山寺の仏号，寺号，三宝印         五十三番札所　円明寺の山門    五十三番札所　円明寺の本堂       五十三番札所　円明寺の大師堂    円明寺の仏号，寺号，三宝印

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