平成28年9月21日(水)第5日目
正木伸治
出発 | 到着 | 参拝寺 | 宿泊地 | 宿泊所名 料金 |
ルート | 距離 km |
累計 km |
6:50 | 16:00 | 第13番 大日寺 第14番 常楽寺 第15番 国分寺 第16番 観音寺 |
徳島市国府町 | 鱗楼 7,560円 |
すだち館〜大日寺〜常楽寺〜国分寺〜観音寺〜鱗楼 | 26.9km | 77.8km |
この日のルートは、赤で囲んだところ 朝6時50分に出発。最初の1時間は、登りばかりできつかったが、途中で1回道に迷ったものの、すぐに気が付き引き返しことなきを得た。峠を越えたらその後は、下りあり、それ以外は、ずっと平坦な道で非常に楽であった。楽であったのは、昨日完全休養をとったことも効いているかもしれない。13時過ぎに今日の一つ目の寺の大日寺に到着。この寺の住職は韓国人の女性である。いわく因縁付き。まあ、それはどうでえもよい。ここと、ここにつく前に、いわゆるお接待を受けた。休憩しているときに、地元の人が、お茶とパンを差し入れしてくれた。慣れていないので、どう対応してよいか判らず戸惑ったが、せっかくの好意なので、恐縮しながら深くお礼を言って素直に受け取った。噂に聞いていたこれが接待なのであるが突然だったので非常に驚いた。大日寺では、団体お遍路さんが、ポチ袋に300円を入れたものをくれた。歩き遍路の人に渡しているらしい。こういう接待もあるのだなと再び驚いた。これも素直に遠慮なく頂いた。後で聞いた話では、この場合、納経札を領収書代わりに渡すのだそうだ。次からはそうする。 それから、大日寺に行く途中、昨日の台風で通常歩くはずだった川の橋が浸かっており、歩けないと地元の人が教えてくれた。だから、別の道に行ったが、そこでもがけ崩れがあった。しかし、何とかそこを通ることが出来た。(車は通れない。) 後、常楽寺、国分寺、観音寺と回り、16時過ぎに今日の宿泊所の鱗楼に到着した。今日は、すべて順調であった。こんな日が続けば楽でいいのであるが、そうは甘くない。何回も難関があると思う。 歩いてる途中で、料理学校時代の当地に住んでいる同級生(同級生と言っても36歳も年下)H.Bさん電話ががあり、今日会うことになった。彼女は、この日泊まった旅館の近くに家がある。彼女の都合で、22時半頃に会うことになった。予定通りに10時40分くらいから0:00近くまで色々な思い出話に花が咲いた。彼女は、10年会わない間に随分きれいになっていた。結婚して子供を連れているとのことであるが色々事情があって離婚したとのこと。しかし、その辺はあっけらかんとして明るく、さすが現代女性だなあという感じがした。 何れにしても、FACEBOOKを通じて僕が四国を遍路していることを知って、連絡してくれたことは本当にうれしいことである。
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