四国八十八か所遍路道を行く

平成28年9月26日(月)第10日目

正木伸治

出発 到着  参拝寺 宿泊地 宿泊所名
料金
ルート 距離
km
累計
km
 
7:10 17:00 高知県室戸市佐喜浜町 民宿 徳増
6,500円 
生本旅館〜民宿 徳増 32.5km 214.2km
          
                           この日のルートは、赤で囲んだところ

 7:10に出発。雨は普通に降っていた。ポンチョを着て出発。この距離は、約33KMで今回最高の距離となる。まず、野根郵便局へ行って荷物を送り返すことにして、一番目にそこを目的地にした。荷物の重量は、約13s位になっていが、疲れが増してくると同時に荷物が非常に負担になってきた。なので、今までほとんど使っていないものを送り返すことにした。前日に送り返すものを別にまとめておいた。
 徳島県から高知県に県境を越えたが、超えたあたりから天気が良くなり始めた。東洋市の役場を超えたあたりに小さな郵便局があり、タイムリーであり、そこで荷物を送り返した。余計な距離を歩かずに済んで良かった。そこからしばらく歩くと、今日泊まる予定の民宿徳増の看板があり、ここで予約しようと思い、予約した。問題なし。その場所から20KMも距離がある。途中野根町を超えるあたりの川のそばで昼食。昨日買ってあったおにぎりを食べた。そこから先が10KMほど店も自販機もない場所を通過するので飲み物を2本買い、その区間に入った。左は太平洋、右はがけで本当に何もない。途中先般の台風で土砂崩れを起こした場所で何か所か工事が行われていた。そして、途中のがけから、水がガンガン流れている場所が多くあった。歩きにくくて仕方なかった。距離が距離だけにへとへとになりながら17時少し前に徳増に到着した。夕食のとき、この間から一緒の沢田さんと会った。同じ宿泊場所なのである。夕食は、さすが高知だけあって魚が非常に美味しかった。

徳島県と高知県の県境を越え、高知県に入った どんより曇って時々雨が降る太平洋を右に見ながら歩いた
 
ところどころに標識が出ており、確実に一歩一歩進んでいることを認識出来る。非常に励みになる。   ところどころに台風の爪痕が残っており、復旧工事工事がされたいた
 
少し晴れ間も見えた。   と思うと、また曇り。鬱陶しい。

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